「ガイガーカウンター」って目的?手段?

最近、自分の周りで、
「放射能が心配だからガイガーカウンター買おうかと思っている」
なんていう話を聞くようになりました。

個人がこういったことを気にせざるを得なくなったことには大変な時代だなぁと思うのですが、
私「そっか、大変だよねぇ…ちなみに買ってどうするの?」
知人「放射能を計るんだよ!」
までは共通で、(そりゃそうですね)

私「それで、放射線が検出されたらどうするの?」
と聞くと、言葉に詰まるケースが多いような気がします。

個人的には、ガイガーカウンターで”放射線を検出すること”が目的ではなくて、
放射線を検出した場合の行動に反映させるための手段でしかないと思うのですが、
どうも、その手段の部分を具体的に考えている人が少ないような…

むしろ、関東や東海で個人がガイガーカウンターを持ったとして、
数値が上がっても回避する手段を持たないのであれば、
漠然とした恐怖が、はっきりとした恐怖に消化し、余計にストレスにならないか?不安です。

私の思慮が浅いのかもしれませんが、実際持っている方は、どうなんでしょうね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする