「国に貢献するために出産する」という過ちを犯してはいけない。

こういう発言がサラッと出てしまうのは、やはり根底にある価値観の違いか。
マズいと思ったのか補足されているけれど、そういうことではないのよね。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS29H6B_Z20C15A9PP8000/

ようするに、それが最も顕著だったのは戦時中なわけで。
それより前の時代ですら、「お国のために!」より「家のため」「自分のため」が主流なわけで。

それでいいんです。誰かのためじゃなく、家=家族、自分のためでいいんです。

そんな中で、いまここにあるのはアベコベな政策。

「女性の輝く社会を実現」
バリバリ働けば、子どもは生みにくくなる。
子どもを産めば、バリバリ働けなくなる。
どちらも時間を消費する。天秤にかかっているのに、一方しか見ない政策ばかり。
“輝く”ってなんだろう?男性は輝けないの?

「子どもを産みやすく」
じゃあ、なぜ本気で生もうと必死で頑張っている人たちの助成を減らすの?
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG29044_Z20C13A7CR8000/

なんだかな~。何とも、虚しい。

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