頼まれてもいない成功話をしていませんか?

4月~5月。新入社員などを迎え、歓迎する機会が増える季節ですね。

自分もこの時期は、エンジニアとして新人営業さんと同行したり、歓迎会に顔を出す機会が増えるのですが、くれぐれも気を付けているのが「成功話」をしないこと、です。

なぜって?

意味が無いから、につきます。

自分が結果としては(≒偶然に)成功したやり方をまねたところで、身に付きません。
自分のコピーは、どうやっても自分の劣化です。
スマホもなかった以前の時代のやり方が、今の時代に合うはずがありません。

ということで、なるべく「失敗話」をするようにします。

失敗話は、「先輩方も、いろんな失敗をしているんだ…」という安心感を与えるとともに、失敗を恐れてチャレンジしないという残念なケースを減らすなどの効果が期待できます。

成功話をすべき唯一のシーンは、若手から求められて、「ここで成長したら、こんなことが出来るんだ!わくわく!」と、期待を抱いてもらいたい時くらいでしょうか…ただし、自慢話にならないよう注意が必要ですが。

意外かもしれませんが、ネットでも書籍でも「失敗」の情報は非常に少ないので、自分が思っている以上に、興味を持って聞いてくれるものですよ!

ぜひぜひお試しを。

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