現場で最強なのは、統計学でも論理的思考力でもなく、人に寄り添う力。

このところ、統計学がだいぶ脚光を浴びている中で、読んでいて思うこと。
統計学が最強の学問である

確かに、統計学は最強の学問かもしれない。
…ただし「大組織の経営者に限る」で。

論理的思考力など、確かに必要な要素ではあるけれど、
現場を動かすのは「正論」ではない。
動くのが人である限り。

人の行動を決めるのは「感情」>「論理」と理解していないと、現場でだいたい失敗する。
統計や論理を元にコンサルされた案件などで、現場を人と見ていないと、結局、破綻するもの。

各種プロジェクトに生きるPM/PL達は、統計や論理の本を読むより先に、
國分康孝先生の本の方が、現場にとって「最強の学問」だと思う。本当に。
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