1年半ほど前から、検証用のスマホ(Android) 1台を、完全に0円運用しています。
端末本体は、仕事がらAndroid OSを最新にしておく必要があるので、
概ね1年毎に買い替えてはいますが、月額はゼロ円のままです。
ちなみに今は、DSDS検証の意味も含めて Moto G4 Plus を使っています。
Motorola(モトローラ) Moto G4 Plus SIMフリースマートフォン ブラック 【国内正規代理店】
使っているSIMは、So-netの 0 SIM です。
http://mobile.nuro.jp/0sim/
500MBまで0円という基本料金無料のプラン。ただし通信が非常に遅い。
どう頑張っても500MBに達さないのでは…?という評価もありますが、
メールやLINEは十分使えますし、ちょっとした検証には困りません。
iPhoneだと、パケットを完全に抑えきるのは難しいのですが、
Androidであれば、以下のポイントを気を付ければ、
まず課金が発生することなく、基本無料の中で使うことが出来ます。
1.データ量の上限を設定する。
Androidはこれが設定できるので、安心です。
いままで100MBを超えたことが無いですが…
計測のズレを考慮した余裕を見て、450MBあたりに設定しておけば安心でしょう。
2.必要ないアプリのバックグラウンド動作は制限する。
Google Play ミュージック や Google Play ムービー あたりは、
バックグラウンドで気付かないうちに通信しているケースがあるため、
予め制限をしておく方が無難です。
ただし、
Google Play ストア や Google 開発者サービス などは、
完全に制限してしまうと動作に支障をきたすので、そのままにしておきましょう。
その上で、次の対策です。
3.通信が多いアプリのバックグラウンド通信を制限する。
Google Play ストア のバックグラウンドデータや、
Facebook のバックグラウンドデータは、OFFにしておきましょう。
Facebook を見たいときは、起動(フォアグラウンドに)していれば、
特に問題なく閲覧することは出来ます。
あとは、細かなところではありますが、
バックアップもOFFすると、もう少しデータ量は減らせます。
ここは利便性と、プライバシー・データ量を天秤にかける形になりますね。
格安SIMでよく聞く、電池の異常消費(セルスタンバイ問題)は大丈夫かと言うと、
表示上は 100%圏外 となっていますが、実際には大丈夫なようです。
検証した限り、LINEを時々やり取りする程度であれば、5日は持ちました。
以前使っていたZenfone2 Laserも同じような感じでしたので、
ここは機種次第ですね。
最近のSIMフリー端末は、さすがに問題が起こりにくいようです。
以上、0円運用のポイントでした。
ここまでの設定方法や使い方については、
あくまでメールやLINE程度を利用する人向けの設定であり、
動画を見たり、スマホを出先でスマートに活用する人向けではありません。
あらかじめご承知おきください。