初代インサイトのパワーウィンドウスイッチ交換

エアコンを使わずに、窓からの風で暑さをしのぐハイブリッド乗りの宿命…?
(ちなみにエアコンは1年で数回しか使わないからか、快調!)

パワーウィンドウ、運転席側の「上」が調子が悪くなりまして。
そこまで実害は無いものの、いざという時に窓が空きっぱなしになるとか、
モーターに負荷がかかり続けたりするのは辛いので、予防保全で交換。

まぁ、単純計算で何千回も使い、約16年持ってくれたわけで、大往生ですね。

さて、スイッチ周りだけ取り外せば良いかと思いきや、
整備マニュアルによると、意外にも難儀な感じ。
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ようするに、フロントパネル全体を外さないといかんとな。
…さすがにDIYしたら半日終わりそうなので、素直にメカニックさんに依頼。

ステアリングの下カバーを外してからフロントパネルを取り外し、
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センターコンソールのところまで一体成型なので、コネクタも一通り外します。
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交換するスイッチ自体は、実にシンプルでコンパクトなユニット。
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プラスチックの突起で、ボリュームを動かしている構造。こういうの良いですね。
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回路自体は、すぐに回路図に落とせそうなほどシンプル。
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いまの車では、リレーひとつ取っても電子リレーが普通に使われるようになっただけに、
こういう物理的にシンプル かつ 細かなアイデアが垣間見えると、実に楽しいですな。

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