10年目にして、こんなの頂きました。
頂くべきか悩みましたが、只のサラリーマンが表彰頂ける機会など殆どないので、今回はありがたく頂くことにしました。
アイテム獲得条件
一年だけでなく累積で判定されるため、年毎で地道に寄付していても、意外と到達しやすいです。
表彰制度|寄付する|日本赤十字社
寄付を始めた2011年頃は、ITエンジニアとして検証やら勉強にお金がかかる時代だったので、モノを売って寄付する作戦を取ったりしていました。
iPhoneやiPad、Androidの検証機を毎年揃えたりすると、それだけで数万~十数万は飛びますからね…💰
現在は、IT機器もクラウドサービスもお安くなったので、自己研鑽用の検証予算で使わなかった分を、毎年寄付に充てる形にしています。
アイテムの届き方
まずは届け方を選択するのですが、なかなか興味深い記載になっていまして。
「職員に届けさせる」ってめっちゃ手間やん…とツッコミたくなる項目が。
職員の工数こそ有効に使ってほしいと思うのですが、こういう要望があるということなんでしょうか。
ちなみに「男子用」でした。何が違うんだろう…
寄付を始めた経緯
よくある話ですが、東日本大震災がキッカケです。
当時は「インフラエンジニアとして現場に行って何か出来ることをしたい!」と願っていましたが、それよりもネットワーク設計者として出来る仕事を優先したため、現地支援に従事する出来ませんでした。
そんな中で出来ることは何か?を考えた結果、一番やりやすいお金という方法を取ったのが、最初の寄付です。
2013年に東北を回ってみてからは、寄付ではなく商品を買ってビジネスを回すことを意識していますが、余った検証予算を回す運用は変えず、今に至ります。
といっても、本音は「寄付を続けていれば”情けは人のためならず“で、いつか自分に戻ってくるんじゃないか」という下心ですけどね。
寄付先はどこが良いか
10年前は義援金からスタートしましたが、いまは義援金の割合は少ないです。
義援金は一時的な支援であり、継続するものとは違いますよね。
自分の場合、寄付先は赤十字やハタチ基金など色々ですが、しっかり活動報告に目を通し、自分が納得出来るところへ寄付するのが良いと思います。
寄付先によっては、ふるさと納税と同じように実質負担を少なくする方法もあるので、そういう考えで決めるのも全然アリですね。
寄付のススメ
ふるさと納税でショッピングするだけでなく、ソシャゲに課金して後悔するでもなく、ちょっとした工夫で浮かせたお金を”寄付”という行為に投じてみるのはいかがでしょう?
なんだか、すごく良いことやっている気になれます。本当に。
しかも見返りのないものだと思っていたら、表彰とかもしてくれるわけです。
生きていくうえで、災害から逃れることは出来ません。
どんな災害も、明日は我が身ですからね。
その時に動いてくれる、支えてくれる組織が無くなっていたら…困りますよね。
偽善?
「あぁ、偽善ですよ」
って、杉良太郎さんのように、胸を張って言いたいですね。